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ウッドピタ地震コラム

2017年6月27日

東日本大震災・熊本地震から学ぶインターネットで集める防災情報

こんにちは。
株式会社ピタコラム ウッドピタ事業本部企画担当の後藤孝子です。
東日本大震災から6年、熊本地震から1年が経過しました。
今後発生が危惧されている大地震に備えて私たちがすべきことは、過去の震災から学び、対策を講じることです。
住まいの耐震補強や家具の固定を行う重要性は、このコラムでも何度もお伝えしていますが、今回は少し視点を変え、災害時におけるインターネットでの情報収集という面から防災について考えてみたいと思います。
東日本大震災や熊本地震では、震災前~地震発生後の情報収集が安全を守るうえで非常に重要であるということが分かりました。
知っておけばいざという時に役立つ、インターネットを活用した防災対策を一つずつ、一緒に確認していきましょう!



目次:

↓ 電話がつながらない!そんな時には災害用伝言ダイヤル171

↓ 防災アプリで避難経路を確認

↓ 災害時の強い味方、帰宅困難者支援サイトとSNS

↓ 東日本大震災・熊本地震から学ぶ インターネットで集める防災情報・まとめ




電話がつながらない!そんな時には災害用伝言ダイヤル171



一つめは携帯電話で利用できる伝言サービスです。
各携帯会社にはそれぞれ災害時の安否確認に使えるインターネット掲示板があるのをご存知でしたか?
使い方はいたって簡単です。
大規模災害発生時に災害発生地域の被災者が携帯電話からインターネットに接続し、
安否状況に関する伝言を文字で登録、その内容を携帯電話やパソコンを通して全国から確認できるというものです。
あらかじめ登録をしておけば、家族や知人が掲示板へ書き込みをした際に、それを知らせる通知メールが届くという便利な機能もあります。
自分の使っている携帯会社ではどのように利用するのか、一度確認しておきましょう。

文字による伝言の他に、災害用伝言ダイヤル171というものもあります。
こちらは「イナイ」という語呂合わせで耳にしたことがある人も多いかもしれません。
一般加入電話や携帯電話、公衆電話、PHSから171をダイヤルすると、
利用ガイダンスに従っていくだけで伝言の録音・再生ができるサービスで、間接的ではありますが緊急時に簡単に連絡を取ることができます。

大災害が起きると回線が混雑し、家族などと連絡が取りづらくなることが予想されます。
そんなときの対策として、こういった伝言サービスをうまく活用できればとても安心ですよね。




防災アプリで避難経路を確認



続いてご紹介するのはスマートフォン用の防災アプリです。
例えば株式会社ピタコラムのある名古屋市には名古屋市地震防災アプリというものがあります。
名古屋市に在住・在勤の方はぜひともお試しいただきたいのですが、これがなかなかのスグレモノ! GPS情報と連動してカメラで撮影された実写の映像に、現在地の防災情報が合成表示されるのです。


名古屋市地震防災アプリ01 名古屋市地震防災アプリ02 出典 名古屋市公式ウェブサイト


表示される情報は、地震や洪水などの「被害想定情報」や避難所、津波避難ビルなどの「避難所情報」、観測雨量、河川水位、河川監視カメラ画像などの「観測情報」。
これを使うことで一人ひとりに合った、より具体的な避難経路を選ぶことができます。
見慣れた風景に想定を重ねてみることで災害がぐっと身近に感じられ、気持ちを引き締め直すいい機会にもなると思います。

こういった防災アプリは多くの自治体で作られていますので、この記事を読んでいる皆さんの住む地域でも探してみてはいかがでしょうか?




災害時の強い味方、帰宅困難者支援サイトとSNS



次に帰宅困難者支援サイトやSNSの活用についてです。
内閣府が2011年に発表した推計では、東日本大震災発生時、外出中だった人の約28%が当日中に帰宅できない帰宅困難者になったとあります。
その数、首都圏で合計約515万人。
いざ地震が発生した時、私たちはどこにいるか分かりません。
もしそれが外出先だった場合、自宅や避難所まで無事たどり着くことができるかはその時の的確な情報収集にかかっていると言っても過言ではないでしょう。
そんな時に役立つのが各地で作成されている帰宅困難者支援サイトです。
例として、関東の九都県市で組織された防災首都圏ネットのホームページを見てみると、地震発生時の行動マニュアルが分かりやすくまとめられている他、最新の地震状況や交通機関の情報にアクセスできるリンクが貼られています。
もし手元にインターネットへ接続可能な情報端末があれば、心強い情報源になりますね。
徒歩帰宅支援マップ防災ハンドブックをWEB公開している市町村もあるので一緒に活用すればさらに詳細な情報収集が可能です。


九都県市首脳会議 防災・危機管理対策委員会 防災首都圏ネット 出典 九都県市首脳会議 防災・危機管理対策委員会 防災首都圏ネット


TwitterFacebookなどのソーシャルネットワーキングサービスも東日本大震災以降、有効な情報共有手段として注目されています。
政府が運営する国土交通省首相官邸の公式Twitterアカウントでは、災害が発生した際に、各地の被災状況や、避難に役立つ情報をタイムリーに発信しています。
また、企業アカウント・個人から拡散されるつぶやきなどからも、水や食料、トイレの提供情報などを得られることがあります。


国土交通省公式Twitterアカウント 出典 国土交通省公式Twitterアカウント





東日本大震災・熊本地震から学ぶインターネットで集める防災情報・まとめ



以上紹介してきたネットサービスはどれも、とても便利なものですが、正しく活用されて初めてその効果を発揮するとも言えます。
今一度、東日本大震災や熊本地震を思い出し、連絡手段や避難方法について、家族と一緒にしっかりと情報共有しておきましょう。
また、熊本地震の際には「地震で動物園のライオンが逃げた」という嘘の情報がTwitterで拡散する事件がありました。
もし地震が起きたら極力冷静でいることを心掛け、正しい情報の取捨選択に努めることが重要です。
そして、お年寄りなど機器の操作が苦手な人が周りにいたら声を掛け合い、進んで情報共有をしましょう。助け合いの心を持つことこそが、いちばんの防災対策です。
私たちウッドピタも、いつか必ず起こる災害に備えて、皆様のお役に立てるよう有益な情報発信により一層力を入れてまいります。




株式会社ピタコラム ウッドピタ事業本部
企画担当 後藤孝子

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